赤みや色むらって健常な肌の人にはないなぁ。

お肌のこと

電車乗っているときや歩いているときふと周りの人の肌を見ると色むらがなくて均一な肌色をしているなぁと気づく。もちろんニキビがあったりシミがあったり日焼けをしていたり、メイクで整えていたり色々あるのかもしれないけれど素の肌は均一に見える。

そして自分の肌を鏡で見ると、頬や鼻横、全体的に赤みをはらんで色むらがある。

肌が薄いから?敏感肌だからしょうがない?

もう少し踏み込んで考えてみようと思います。

かゆみや痛みはないのに肌が赤みを含んで見える。

かゆみや痛みがないから肌が炎症を起こしているわけではないのだろうと思っていたけれどそうではないらしい。

皮膚の下で何か肌トラブルが起きているということだという。

本来であれば肌は外的刺激に対して異物が入らないようにバリア機能が働き、侵入しないようにしています。しかし肌のバリア機能が弱っているとそのバリアが破られ皮膚の内側に異物が侵入してしまう。

そこで体は免疫反応が働き、その異物を倒すため、バリア機能を守るため免疫細胞が働きやすいように皮膚の下の毛細血管が広がり血流が増え血液が透けて見える。

これにより目に見える肌の表面にも赤みが増して見えてしまうということにつながる。

繰り返すことで常態化する。

炎症が繰り返し起きることで毛細血管が広がったままになってしまい、広がったままだと血流も増えたままになるので常に肌に赤みを帯びるようになってしまう。

どうしたら良い?

バリア機能が弱ってるから慢性的な炎症が起き、その炎症を治めるために毛細血管が広がっているのであれば、バリア機能を整えていくことが大切ということ。

バリア機能を高める中でもスキンケアでできることはこの3つ。

  • ゴシゴシとクレンジングや洗顔をしたり、化粧水をバシバシとつけるような摩擦を肌に与えないこと。
  • 保湿を徹底すること。
  • 紫外線、花粉やほこりから肌を守ること。

ほかにも生活習慣改善や加湿器を使った湿度の調整、マスクの摩擦にも気を付けたいところです。

最後に。

肌を良くしようとケアしすぎることも肌への摩擦や触ることでの菌の付着など様々な問題もありそうです。スキンケアはシンプルに保湿と紫外線対策を。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

心にキラキラを。

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