活性酸素に負けない。敏感肌でも使える抗酸化スキンケアのおすすめ。

お肌のこと

様々な肌トラブル、シミやシワなどのエイジングサイン。

これらにすべて関係しているのが今回お話する”活性酸素”です。この活性酸素を理解して対処することができれば肌トラブルやエイジングサインの進行の抑制ができるのではないかと思います。

いつも色々と調べる中で、必ず出てくる”活性酸素”というワード。ここ最近だとガンの転移にも関わっているなどスキンケアの域を超えて人間の体において知っておくべきワードのようになってきました。

ただ僕は登録販売者の資格は持っていますが、医療関係のことは語れないのでガンについてあれこれではなく、敏感な肌の人にとって活性酸素とは、スキンケアの領域での活性酸素とはという小さなところにクローズアップしてまとめてみたいと思います。

結局は日焼け止めが大切だ!という話にまとまりそうな予感がしますが…今回はスキンケアアイテムを最後に選んでいますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

そもそも活性酸素とは。

”活性酸素”という言葉、日常的にはあまり聞く機会のないワードかもしれません。僕自身も化粧品に携わる仕事で、自分も敏感肌で肌荒れしやすいために色々見ていて目にするワードです。

  • 活性酸素

青山ヒフ科クリニックさんのビューティーコラムにわかりやすい文章でまとめてあったので抜粋すると

『非常に反応性の強い物質で、周りにいるいろいろな物質を錆びつかせて(酸化させて)、その機能をおかしくしてしまう物質』のことです。

第4回 活性酸素を減らせば、肌はこんなに蘇る | ビューティ・コラム|青山・表参道にある青山ヒフ科クリニック
ビタミンC研究の第一人者が最新美容を解説するコラムページです。当院ではお肌の治療だけでなく美肌治療からエステトリートメントなど幅広くご対応いたします。

”酸化させる”と言われるとイメージが難しいですが、”錆びつかせる”だとイメージがしやすいと思います。銅が錆びてくすんでいたり、橋の手すりが錆びていてもろくなっていたりボロボロに見えたり。そんな反応が体の中で(スキンケアの域では肌の上で)起きてるのかぁという感じです。

活性酸素のメリット。

悪者の大ボスのような活性酸素ですが、一応適切な量であれば、メリットもあります。

  • 白血球から作られる活性酸素は細胞間の情報伝達や免疫機能としての働きがあります。

しかし適切な量を超え、体の本来持っている抗酸化機能を超えるとバランスが崩れ色々な悪いものに影響を及ぼします。

活性酸素の増える要因

活性酸素は適切な量ならメリットがあることは前の項目の通りです。ではそれを超える量が生成されてしまうのはどのような要因があるのでしょうか。

増える理由が分かれば、増えないようにする対処方法も考えることができそうです。

  • 紫外線
  • 喫煙
  • 過度な運動
  • ダイオキシン
  • ストレス
  • 脂肪の多い食事

ある程度予想してましたが、まぁそうだろうなと思うものばかりではないでしょうか。

スキンケアにおいては抗酸化成分と日焼け止め。

増える要因を見てもらうと基本に立ち返り、『睡眠・食事・適度な運動が大切!』でこのお話が終わってしまいそうなので、スキンケアの域でできることとしておすすめな成分についてお話します。

活性酸素は物質を酸化させて肌に悪いことをするので、化粧品ではその酸化を防ぐ”抗酸化成分の入っている化粧品”を選ぶことが大切です。

おすすめを3つご紹介しますのでご参考にぜひ。

おすすめスキンケアアイテム3選。

  • アスタリフト ジェリーアクアリスタ(ジェリー状先行美容液)40gと60gがあります。

アスタキサンチンで有名なアスタリフトさんの化粧水の前に使うジェリー状の美容液です。

抗酸化成分は、アスタキサンチンやリコピンが入っています。

ダメージ修復のビタミンC誘導体、肌の土台を整えるセラミドが配合されていて敏感肌さんでも比較的使いやすくセラミドでバリア機能の改善にもアプローチすることができます。

先行美容液なので今使っているスキンケアルーティンにプラスワンしやすいのも魅力的です。

ただ、ダマスクローズの香りがついているので好みが分かれるかなぁとは思います。香りがついていても大丈夫な方はお試しください。


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  • オバジ C10セラム(レギュラーサイズとラージサイズがあります。)

エタノールが入っているのでエタノールで肌が反応してしまう方にはお勧めできません。

ですが、抗酸化成分では、トコフェロール(ビタミンE)、そのサポートとダメージ修復のビタミンCが配合されています。

C5やC20、C25などビタミンCの濃度の差で種類がありますが、コスパの良さや効果実感(口コミ)、敏感肌でも使える濃度などを考慮するとC10が個人的にはおすすめです。

ビタミンCは、活性酸素の除去やダメージ修復などもありますが他にも様々なアプローチができる優秀な成分なので抗酸化だけでなく多角的にアプローチしたいと思う方にはオバジをぜひ。


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  • メラノCC 薬用シミ集中対策プレミアム美容液

オバジが少し高いなぁと思う方にはメラノCCがおすすめです。オバジもメラノCCもどちらもロート製薬という会社が作っています。そのためロート製薬の技術はどちらのアイテムにも使われていると思われます。

違いとしてはオバジが化粧品なのに対して、メラノCCは医薬部外品です。医薬部外品では配合量などの制限がありますが、化粧品はそれよりも多く配合することができたりと両方メリット・デメリットはあります。

価格が違うので正直口コミを見るとオバジの方が効果があった!など多く見ますが、化粧品は継続することが大切なので1か月に1回買い続けられるなと思う価格帯を選ぶことも大切です。


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最後に。

活性酸素は、肌にとって色々なトラブルや悩みを起こします。そこにアプローチするアイテムをご紹介しました。

冒頭でもお話しましたが、スキンケアの域に関しては、結局はそもそも活性酸素を発生させないように紫外線から守ることが大切なので日焼け止めを塗りましょうと個人的には思います。

今新しく使ってみているノンケミカルでアルコールフリーの日焼け止めがあるので使用感やある程度使ってみてどうかなぁと試しているので、次回ご紹介できればと思います。

最後に、スキンケアに関しては、抗酸化成分の入っているアイテムを選ぶこと、日焼け止めを塗ることで活性酸素ケアができますが、食事や睡眠、運動など日々の生活の中でも活性酸素ケアができますので化粧品はあくまでその補助として活用していただければと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回の投稿でお会いしましょう。

心にキラキラを。

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