12月から使い始めて、約1か月がたったのでレビューしていこうと思います。
そもそもこの『ケアセラAP高保湿先行バリア乳液』とは
そもそもこのアイテムが何だったかというと、敏感な肌では洗顔後のまっさらな肌状態では水(化粧水)を最初に付けてもピリピリと感じたり、浸透していかなかったりする(角質層まで)中で、乳液を先に付けて肌を柔らかくコンディションを整えて、土台を安定させて肌を守りましょうというアイテムです。
ワセリンが配合されていて、最初に使ったら肌の上に蓋をしてしまってそのあとのアイテムが浸透しない(角質層まで)のではないかと不安の声もあるそうですが、そこはさすがロート製薬さんです。高圧乳化という技術を使っているのでそのあとのアイテムの成分の邪魔はしないそうです。
実際使ってみた感想。
早速使ってみた感想ですが、正直そこまでの良さを実感しなかったです。冬で乾燥していて使うタイミングはばっちりかと思っていたのですが、そもそも今使っている化粧水とクリームが敏感肌向けでセラミドが入っていることもありそこにプラスでアイテムを使う必要もなかったかなと思いました。顔を触る回数も増えるので摩擦とかの面でも今使うタイミングではなかったなというのが率直な感想です。
どのタイミング、どんな人におすすめ?
この乾燥する季節じゃなかったらいつ使おうかと思っていたのですが、この保湿感と安心感は花粉の時期にぴったりではないかと思いました。
花粉の時期に肌にトラブルが出る方の多くは、赤みが出たりポツポツができたり肌に花粉が付着することで肌トラブルにつながります。僕も毎年春の花粉で肌が赤く、鼻横なんて鼻のかみすぎと肌荒れでガサガサになります。
そのタイミングで使うことでこのアイテムの良さを引き出すことができるのではないかと思います。
あとは、レチノールやビタミンCなどの成分を使いたいときの肌と成分のクッション(緩衝材)の役割として使用するのも良いと思います。
ハリ感やツヤを出したい、毛穴の改善をしたいときに使う成分というのは健康な肌の人であればその成分はちゃんとそこにアプローチできますが、肌の土台が整っていない人が使うと、荒れた土地に栄養剤を入れても吸収されないように、その成分が逆に肌トラブルにつながることもあります。
でも肌をイキイキと見せるためにレチノールやビタミンCなどの成分を取り入れたいというそんな時にこのアイテムは良い役割をしてくれると思います。
まとめ
①正直わざわざ追加で使う必要もないけれど、花粉や紫外線ダメージが重なったタイミングなど肌がいつもより調子が悪い時のお守りアイテムとしての役割
②美容液などで肌に良い成分を取り入れたいけれど肌負担が気になるというタイミングでのクッション(緩衝材)としての役割
といった形での使い方が良いのかなと個人的に思います。
敏感肌で乾燥もするけれど今使っているアイテムで補えていると感じる方には追加でお金を出して買うほどのものではないかなと思います。
あと少しで花粉が猛威を振るう時期になるのでそのタイミングでまた使ってみてどうだったかを書こうと思います。
使うタイミングや、併用する成分によっては良いアイテムなのは間違いないので読んでいただいて、レチノールとかハイドロキノンとかの成分使いたいけど肌負担がなぁと思っていた方はこちらと一緒に使ってみてください。
心にキラキラを。